2007 12 / 04

栗城史多氏イベント(後編)

昨日のブログ後編です。
キャリアバンクは栗城史多氏の「世界極地冒険イベント」に協力いたしました。
いよいよイベント開始、栗城くんが登場しました。

20071201kurikiski.JPG(下山の際使用するスキーを手に)

約20人のマスコミ関係者を前に、記者発表はちょっと緊張気味でしたが、
一般の方を前にしたトークショーではリラックスムードに。

20071201kurikifutari.JPG(「どこまでも気さくで身近な好青年」)

若者だけでなく、意外とご年配のファンも多いのです。
ご婦人二人連れも「毎週山に登っているのよ」とサインをもらって大喜び。
「無事で帰ってきて」という激励の言葉もたくさん寄せられました。

20071201toakshow.JPG(情報を聞きつけて沢山のギャラリーが)

DVD販売は紀伊國屋書店さんの出番です。
売上の一部は、彼の支援金になるということで、飛ぶように売れていきます。
全国で最初に発売されるのがここsapporo55ビルなので、
東京からのお問合せもいただきました。

20071201book.JPG(1995円、紀伊國屋本店DVDショップで発売中)

~写真展の本人のコメントから~

「一見簡単そうな山だが、天候の変化が激しく毎年何人も遭難している山だ」

「高山病に苦しみ、何度も吐きながら登った。
(登りたいルートの許可がおりず、一般ルートから登るも)
気持ちが落ち込み一気に高山病が出てきた。
完全に自分に負けた山だった。」

20071201kurikiapp.JPG(北海道の旗を持って旅立った彼)

登山も仕事もスポーツも、すべては自分との戦いです。
失敗や挫折を味わった人間だからこそ、
成功の喜びは計り知れないものがあるのでしょう。
彼の姿に、私たちは多くの夢と勇気を与えられるのだと思いました。

このイベントの日は、コンサドーレ札幌がJ2での優勝を果たし、
6年ぶりにJ1昇格の悲願が達成されました。
いろいろな意味で「出発記念」の1日となりました。

(広報F)

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