2008 04 / 28

北海道大学創成研企業家育成講座にて

先日の土曜日、北海道大学に行ってきました。
この日、「北大創成研企業家育成講座」の講師を佐藤社長が務めるので、
取材と称して特別に聴講許可をいただいたのです。
この講座、企業経営者が講師となり、アントレプレヌールシップ論、企業経営論などを
北海道大学の理系大学生・大学院生に教えるMOT講座です。

広すぎる北大構内.JPG(ここは街ではありません、構内です)

小生、この日は自転車で乗り込みました。
「しかし北大は広いな~、徒歩じゃ初めての研究棟は探せないよ」
と感心していたら、案の定迷いました。

やっと見つけた研究棟(涙).JPG(開始5分前、あった~っ、見つけたよ~!涙)

冒頭のオリエンテーションでは、北大の濱田康行教授が学生達に激を飛ばしました。
「米国のビジネススクールでは、学生をエリートとして大切に扱います。
皆エリートだからそういう待遇をされて当然という環境。それはつまり
”将来必ず、あなた達は世の中に貢献してください”という意味なのです。」

北大濱田教授.JPG(未来のビジネスリーダーたる者へのメッセージですね)

う~ん、さすが道内最高峰の大学、エリート教育の真髄を見ました。
続いて佐藤社長、「人生のコントロール」を中心に、
独自のアントレプレヌールシップ論を展開しました。

北大にて佐藤良雄社長.JPG(「選択肢を作るのは自分自身であれ」)

続いて登場したのは、㈱アインファーマシーズの大谷喜一社長。
実は大谷社長と佐藤社長、二人は23年来の旧知の仲。
「僕達も当時、北大でまさかこんな講義をするとは思わなかったよ」
トップに必要不可欠な要素の一つは、良きライバルかもしれません。

北大にて大谷喜一社長.JPG(歯に衣着せぬざっくばらんな”大谷節”は健在)

この講義、トータル3時間ですが単位は付かないそうです。
しかも土曜日の午後、構内は桜が満開で、
多くの学生達が、花見の宴会で盛り上がっていました。

花見の北大生.JPG(少し肌寒いけれど、桜はちょうど見ごろでした)

そんな学生もいる一方で
経営者の話に興味関心があって、自主的に聴講する学生もいるのですね。
この時間の過ごし方、意識の違いは、後々大きいのではと感じました。
将来彼らの中から、優れた起業家が誕生することを期待します。

(広報F)

カレンダー

<   2008年4月   >
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

 

キャリアバンクのサービス

月別アーカイブ