2018 09 / 27

避難所実体験ルポ

先日の地震から3週間あまり・・・

ほぼ今までどおりの日常生活が戻ってきた札幌。

と思っていたら、社内スタッフK地女史から

「実は両親が安平町におりまして・・・」という告白。

ええーっ!?こんなに身近に被災者がいたなんて!

「ぜひ皆さんにも知っていただきたい」

ということで、彼女から実録ルポでお伝えします。

~~~~~~


地震発生の昼頃、息子、妹と信号機が止まった道路を車で実家に向かいました。
幸い、今年の春に実家を大規模に断舎利をしていたので家具やものが倒れ怪我をする事はなく両親は元気でしたが、
電気、水は止まり、本震を想定して近くの避難所(遠浅公民館)に布団を持ち込み家族で身を寄せました。
次の日までは気持ちが一杯で・・・気づくと、公民館の館長ご夫妻、安平町の職員が不休状態で対応してくれていました。
また、母のケアマネージャーさんは、自宅が被災してるのに安平町各地を不眠不休で回り、一人ひとりに声をかけて背中をさするなどケアを続けていて、 はっとした私たちも、体が動く方で掃除や食事つくり、給水手伝いなどをして過ごしました。
避難所初日で感じたことは
孤立せず身を寄せ合う心強さ、情報を得る重要性(ニュース、SNS、家族や知人との情報交換)、いち早い温かい食事&飲み水が救いです。

札幌に戻った後も、週末は実家に向かい、知人からの物資支援を沢山を託されましたので
遠浅公民館への物資支援のほか、厚真町、先日は安平町、厚真町、むかわ町へいきました。
安平町は比較的軽いほうだった印象、厚真町は報道の通り、今回初めて入ったむかわ町は想像以上でした。
むかわ町はししゃもで有名でメイン通りにはお店が軒並みなんですが・・・建物が古いのと地盤が悪いため
建物の被害はかなり大きいです。

通りはほぼ全壊、半壊かも・・・神社も狛犬転んでるし、水屋はぺちゃんこ!石灯篭は崩れ・・・神様もびっくりでしょうに・・

  ここからは写真つきでお伝えします。

hajimetenosyokuji.jpg  (避難所初めての食事)

 地震当日、避難所で初めて支給された熱々のレトルト食は苫小牧に停泊中の「しらせ」から届きました
 その後も、「しらせ」から温かくてきゅっと握られたおにぎりと火傷しそうなレトルト食が届きました
 熱々が食べれるって、驚きと同時に人間らしさを取り戻す~ほっとします
 *「しらせ」はもともと9/8・9で苫小牧港のイベント予定があり、地震発生で前倒しして、食事や入浴支援にまわったとのこと

sirase.jpg (砕氷船しらせ)

避難所から安平町のバスで「しらせ」へ~入浴支援を受けました
 自衛隊の方々は皆さんは笑顔でとても優しく接してくれます。船をbackに一緒に記念撮影にも応じてくれました
 笑顔と優しさにとってもとっても救われました!若くてイケメンさんだったし~
*その後は、防衛省がPFI方式により契約している民間船舶「はくおう」が支援に停泊していました(客船ですよ!)
そこでは、入浴、洗濯支援に加えてレストランで温かい食事提供&音楽演奏が行われ、体も心も温まりました
こういうとき、音楽の力って大きいんだって体感!
 

tyuusyajou.jpg (こっ・・これは・・・)

厚真町役場の駐車場の看板にCBクリアファイルが有効活用されていた!(前の週に渡してたもの)
支援物資を運び込むときに発見!「うちの会社だ~!」と叫んだら担当の方が「え~札幌から!キャリアバンクさんなんですか?」と・・・知名度あるんだ(へ~)個人支援だけどね・・・
 

kenkadai.jpg
 

厚真町役場にある献花台

先週も行きましたが、まだ設置されていました。
赤十字社の方が稼動前に献花台で手を合わせてから仕事に行ってました。
(写真は我が息子で赤十字じゃないですよ)
*白い菊の花は献花用にバケツに準備されています。


36名の命を落とされた方のご冥福を祈ります。

 

(特派員K地女史)

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