2006 02 / 06

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」

週末、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を観てきました。
会社の40代の営業マンが
「すごく懐かしくて、いい映画だったよ。泣けるわ」
と勧めてくれたので、ようやく今年に入って実行に移しました。

いやぁ・・・、本当に泣けました。
「邦画なんて」って、私を含め、結構多くの方がなめてかかっていたと思います。
それが見事に裏切られました。

中年しか観ないと思ったら、結構若いカップルも居ましたが老若男女問わず、もう観客全員が号泣!
「もう泣き疲れた」と思えるくらい、完全に浄化されます。

しかし吉岡秀隆という俳優は凄い。
「北の国から」で、子役から鍛え上げた演技力は見事です。
離婚しても、彼ならきっと日本の映画界を支えていけます。
とにかく皆さん、まだ「三丁目」を見ていない方は
映画館に一刻も早く足を運んでいただきたいです。
昭和30年代を知る年代も、そうでない年代も、ですよ。

最近、何かに迷ったり落ち込んだりしている人もこの映画を見て、ちょっとだけ歩き出す勇気が持てるはずです。 今、日本の社会は何かを失いかけているそれが何なのか、見る人それぞれに問いかけている気がしました。 単なるノスタルジーで終わらない、日本人への力強いメッセージをこの映画から感じることができると思います。

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