2026 04 / 22
伝説のヒッチハイク(前編)
突然ですが、2024年12月に「お蔵入り」になったブログを公開します。
まだ生前の佐藤良雄(前社長)が、社内の朝礼で社員に話したものです。
たいへんインパクトのある実話だったので再現ドラマ風に作成しましたが
秘書室の待ったがかかり、その後日の目を見る機会がありませんでした。
翌2025年10月、佐藤良雄社長は逝去。
まさかいま、思わぬ形でこの作品が日の目を見る事になるとは・・・
「オウ!元気かF」
と肉声が聞こえてきそう・・
久しぶりにUPしてもドキドキ(ビクビク?)します。
原文は、私たち社員がいつも呼んでいた「代表」の敬称で表記しております。
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某日、東京への飛行機に乗るため、車で新千歳空港に向かった佐藤代表。
しかし、空港専用駐車場には行列ができており、遅々として進まない。
(これでは飛行機に間に合わない)と判断し、
周辺の某民間駐車場を使うことにした。
無事、駐車しシャトルバス乗り場に駆け込み
「このバスに乗らないと飛行機に間に合わないんです!」
とバスの運転手に訴えたところ
「みんな並んでるんだから、後ろに並んで」
と、無情にも目の前でドアは閉まった。
絶体絶命
いまさらタクシーを呼ぶ猶予はない
しかし
(まだ間に合うはず)
と、絶対あきらめないがモットーの佐藤良雄
今度は幹線道路までダッシュで走り
生まれて初めてヒッチハイクを試みた。(←当時71歳)
1台
2台・
5台・・
10台・・・
20台通過
(くそーっ!日本人はなんて冷たいんだ!)
しかし必死で腕を上げ続ける代表
冷たい風とドライバーの視線
なんて関係ない
(絶対にあきらめない)
25台・・・
30台が通り過ぎ
ついに1台のトラックが止まった!
(車体には「〇〇水産」の文字)。
代表「すいません!!
飛行機に間に合わないので
空港まで乗せてもらえませんか!?」
運転手「いいですよ!」
数分後、トラックは空港に到着した。
代表「ありがとうございます!お礼にこれを(現金)」
運転手「いえいえ、仕事中なので受け取れません」
代表「ではせめてお名前だけでも」
運転手「いえいえとんでもない」
と、固辞されたため、丁重にお礼を伝え
(しっかり胸のネームをチェック)
そこから全速力で保安検査場へ走りに走った代表
なんとか〆切1分前にゲート通過!
午後からのスケジュールは滞りなく遂行できたのでした。
〇〇水産の▲▲様、
その節は本当にありがとうございました。
(2024年12月18日作)
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今回のことで代表が1番伝えたかったのは
「仕事中であろうと、困っている人がいたら手を止めて手伝ったあげなさい」
と昔から事あるごとに言っていると思いますが、
ドライバーさんがそれを体現できおり、
うちの社員も同じ状況(?)に出くわしたときに助けてあげられるか?
ということだと思います。(BY:秘書)
後編につづく
(広報F)