2025 10 / 27
さよなら佐藤良雄社長(前編)
去る10月16日早朝
当社創業者の佐藤良雄が逝去いたしました(享年 72 歳)。
ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んでご通知申し上げます。
あれから10日あまりが過ぎました。
まだ慌ただしい日々が続いていますが、多少落ち着いたかもしれません。
訃報の開示直後は、たくさんの皆さまからお電話を頂戴しました。
その反響の大きさには驚くばかりです。
お悔やみの言葉の途中、涙で絶句されるビジネスマンもいらして
私たちも、ただただ胸がいっぱいでした。
多くのみなさまに惜しまれて
佐藤は本当に幸せな経営者人生を送ったのだと思います。
仕事も遊びも全力投球の人でした。
この季節は、そろそろグループ全体のボウリング大会が近づくころです。
始球式では、いつも見事にストライクを決めるので
ただならぬ集中力の持ち主だと恐れ入りました。
(⇓ 始球式後のドヤ顔を見るのも楽しみのひとつ)
根っからのサッカー小僧で
コンサドーレの試合は仕事仲間や社員を連れて
ホーム・アウェイともに足を運び、応援していました。
ワールドカップサッカーは
どんな危険な国にも"お構いなし"に出かけていく人でした。
ニュースの報道よりも、自分の直感や目で見たものを信じていました。
それが経営にも通じるポリシーだったと思います。
でも仕事中は正直、怖かったです。
近寄りがたいオーラというか・・・殺気というか
普段社内でよく見る横顔は、こんな感じです。
もう・・絶対声をかけられないですよね。。
年齢を重ねて、ここ最近は「だいぶ丸くなったよね」と
昔をよく知る皆様はおっしゃっていました。
創業間もない頃の写真はこんな感じ

30代くらいでしょうか
んもう、まだまだ駆け出し感満載
キャリアバンクなんて誰も知らない時代。
若手経営者と呼ばれた時代、フレッシュですね!

こちらは、どん底時代を経て会社がV字回復&急拡大している頃です。
もうバリバリの油の乗り切った経営者として頭角を現してきました。
さまざまな苦難を乗り越え
札証アンビシャスに第一号で上場を果たしたとき
本当に本当に嬉しそうでした。

ひとつのおおきな夢が、叶った瞬間でした。
後編につづく・・・
(広報F)