2005 11 / 15

お待たせしました!007ゴールデンアイ

あの男
そう、えらくタキシードが似合うあの男。
普段はアストンマーチを乗り回し、NEWボンドカーを与えられるたびに、
ヨーロッパでは左ハンドルなのに、イギリスでは当然のように右ハンドルで登場する。
そうそう、ショーン・コネリーが日本で撮影したときには、トヨタ2000GTに乗っていた。
巷では 新しいジェームズ・ボンドが決まったとの事。
初めて金髪のボンドが登場するらしい。

ピアーズ・ブロスナンがボンドデビューしたのは「007ゴールデンアイ」。
ロシアを舞台に国際犯罪組織と大激突!
今までスマートだったジェームズ・ボンドが、走る・走る、そして殴る・蹴る。

007が協力を求める相手は、昔彼に拳銃で片足ぶちぬかれた元KGB。
名前はズコフスキー。
場面はキャバレー。
派手なライトの下でステージが始まる。

カウボーイハットのお姉ちゃんが、ものすごいロシアなまりで、カントリーを歌う。
ロシアなまりがひどいのか、それともあまりに音痴なのか・・。
この歌がブルースブラザーズで紹介したStand by Your Man と気付く人はそういない。

ジェームズ 「頼みがあるんだ」
ズコフスキー 「俺に頼みだと? 俺の膝はな 今でも毎晩痛むんだぜ。特にこの寒い街ではな・・」
ひどい歌に辟易してジェームズ・ボンドが言う
 「who's strangling cat?」
   〝ネコを絞め殺しているのは誰だ?〟と
胸元から拳銃を見せながら、ズコフスキーは答える 「俺の愛人だ」

who's strangling cat?
ちなみに、翻訳字幕の戸田奈津子さんは、「ぬかみそがくさる」と訳している。
戸田奈津子さんに拍手喝采!!

次回は、ジョニー・デップが好きな辛いメキシコ料理について。
お楽しみに!

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