2019 01 / 17

~その152~ 短所の修正が長所を消す

人には長所と短所があります。

 

長所を磨くのか短所を矯正するのか

賛否が分かれる所ですね。

 

その中でいわゆる短所の矯正を行なうことでその方の良さが

消えてしまった面接がありました。

 

その方 = A さんとします。

 

その方は明るく自己主張が強い部分が私は強みだと思っていたのですが

どこかから落ち着いて面接を受けるように指導された様子でした。

 

~面接後~

 

私 「カウンセリング時とは違う雰囲気でしたね?」

 

A 「冷静な部分が欠けているのが短所と感じたので、トーンを落としました」

 

私 「私は A さんの良さが消えてしまったように感じますが・・・」

 

A 「以前落ちた会社では周囲に合わせる雰囲気の方を望まれていたんですが・・・」

 

以前に受けた企業では A さんの性格を弱み(自社と合わない)と

されたのかもしれませんがはっきりと A さんの強みが消えてしまいました。

 

私の個人の意見としては強みや弱みは必ず人にあるので無理に

矯正すると折角の強みがなくなってしまうこともあることを認識して欲しいです。

 

クセや性格はそんなに簡単には直りません。

個性として捉えてもらったほうが良いのではないでしょうか?

 

短所を認識することは大事ですが意識しすぎることも良くありませんね。

 

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