2017 07 / 24

「転職活動=自分と向き合った時間」
転職インタビュー2 北菱産業埠頭株式会社

転職は生活環境を大きく変える。だからこそ、踏み出すのにも勇気がいる。
転職者インタビュー第2回目は、北菱産業埠頭株式会社で経理担当として働くHさん。
北菱産業埠頭株式会社は創立より66年もの歴史を持ち北海道の基幹産業を支える企業だ。
Hさんの転職の決め手は、まさに「縁」とのこと。そんな彼の転職活動に迫る。

なぜ転職を考えられたのですか?

「新卒から経理としての経験を積むうちに、心の中では違う場所で挑戦をしてみたいという気持ちがありました。」。
「ちょうどそのタイミングで、前職では会社全体に何度も大きな変化がありまして・・・。将来に不安を持ち、転職を真剣に考えるようになりました」と語る。
きっかけは職場環境への不安だったものの、心の中では「挑戦したい気持ち」を温めていたようだ。

転職活動で苦労されたことは何ですか?

「書類選考からなかなか先に進めなかったことですね。」
経理という職種柄、「ある程度の経験」という採用基準で判断されるケースは実際に多い。「ある程度」の「程度」とは実に曖昧である。
Hさんにお会い頂ければ真面目なお人柄や熱意が十分伝わるが、書類選考のみでその判断は当然難しい。エージェントの立場から考えても、「縁を繋ぐ」ことが業務の核心であると同時に、難しさ感じる瞬間だ。
Hさんにとっても、その曖昧な基準の中で苦労された経験が今でも残っている様子であった。

現職を選んだ決め手はなんですか?

sample.jpg 「書類選考で苦戦する中で現職から面接の機会をいただけましたので、とても縁を感じました。」と言う。「経理としてまだまだ未熟であると感じていた私の経験を踏まえて採用をいただきましたので、精一杯頑張ろうと心に決めました」と力強い言葉を続けてくれた。
同席の人事担当者からは「当社では新卒採用・中途採用関係なく、教育には労力を惜しみません」との言葉をいただく。経験よりも、「真面目さ」や「誠実さ」と言った人柄重視の採用を行っているようだ。
そのような会話からは、今回の採用に縁を感じていたのがHさんだけではなかったようにも思える。

現職ではどのようなことをされていますか?

「経理部として、担当部門の伝票チェックや予算編成の補助も行っています。まだまだ分からないことばかりですので上司や先輩方に聞きながら取り組んでいます。」
インタビュー中には、「当初予定されていた教育計画よりもHさんの成長スピードはずっと早い」と人事担当者から嬉しい報告も。現在では既に一人で担当を任されている部門もあるのだそうだ。
「仕事も任せられ頑張りはきちんと認めてもらえますので、やりがいを感じます。それに、家族が増えた私にとって大変働きやすい職場環境だと言うことも魅力です。」
将来、Hさんは経理部門のプロになれるようキャリアを積みたいとの意気込みだ。

転職活動をされる方へメッセージをお願いします

「自分の生活環境が変わることなので転職は勇気のいる選択ですが、その反面、自分が本当にやりたいことを見つける絶好のチャンスだと思います。」
忙しい日々を送っていては、「本当に自分がやりたいこと」を考えるタイミングは多くないかもしれない。「転職活動中は自分自身とじっくり向き合うことができました」とHさんは語る。
偶然、インタビュー当日に入社からちょうど1年を迎えたHさん。「あっという間で、1年と言う実感が湧きません」と笑顔を見せる姿から、日々の充実が感じられた。「ぜひ納得できる転職活動を行っていただきたいです。」

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