【2026年最新】札幌の企業向けハラスメント防止・研修対策まとめ|パワハラ・カスハラ事例と防止策
2026年8月14日
カテゴリー:コラム
1. ハラスメント対策が今すぐ必要な理由とは?
パワーハラスメント防止法の義務化と最新の法改正動向
ご存じの方も多いかと思いますが、改めてパワハラ義務化の流れとカスハラについて押さえておきましょう。
パワハラ防止法は大企業で2020年6月、中小企業で2022年4月から全面義務化されました。さらに、2026年10月からはカスタマーハラスメント(顧客等からの著しい迷惑行為)の対策を講じる措置も全事業主に一律義務化される法改正の施行が予定されています。(2026年8月現在)北海道においては2025年(令和7年)4月1日 に「北海道カスタマーハラスメント防止条例」が定められています。
ハラスメント発生リスクと離職の影響
皆さんはハラスメントが横行している職場と、心理的安全性が高い職場どちらで働きたいですか。もちろん、後者ですよね。当然ハラスメントが横行する職場では、離職者が発生、その離職者が口コミサイトに書き込みをすれば、会社の評判はがた落ち。そうすると、採用も困難になります。更に、メディアで報道されたりSNSで拡散されると加害者への誹謗中傷だけでなく、企業のイメージダウン、既存顧客との取引停止など事業被害に直結する場合もあります。最終的には安全配慮義務違反等に問われ、数千万円規模の高額な損害賠償や行政指導を受ける法的・金銭的ダメージを免れません。ハラスメントによる影響は想像以上に大きいのです。そんなこと、今さら言われなくても分かるよというツッコミを受けそうですが、これだけ日々メディアで様々な企業がパワハラ等で追及されているにも関わらず、完全には無くならないのが現状です。
私たち研修会社には、年間で多くのハラスメント対策研修依頼が入ります。そのほとんどは、予防的観点で実施したいというご要望です。ただ、中にはハラスメント事案が発生したので再発防止のために急ぎ実施したいというようなお問合せも年間3~4件頂戴します。そのようなお問合せをいただいた企業様にお話を伺うと、「ハラスメント研修を数年前にやったきり行っていなかった」もしくは、「書面で注意喚起するのみだった」そう仰るケースが多いです。この記事を読んでいただいている、人事ご担当者様は、予防できるうちに社員の皆様へハラスメントへの意識を高めていただく働きかけをぜひ今のうちから行うことをオススメ致します。
2. 職場における主なハラスメントの種類とは?
ハラスメントの種類は、60種類以上といわれております。「全く何でもかんでもハラスメントって言われたら、何も指導できないよ~!」よくそんなことを耳にします。ただ、●●ハラと名前がつくことで、自分は何とも思わなかったことでも嫌な思いをする人がいるんだなということが分かる良い機会でもあるのかもしれません。
パワーハラスメント(パワハラ)
同じ職場で働く者に対して、「職務上の地位や人間関係などの優位性」を背景に、「業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動」により、「就業環境を害する(精神的・身体的苦痛を与える)」行為を指します。研修では、パワハラの基本知識を押さえ、業務指導とパワハラの違いについて確認していきます。
セクシャルハラスメント(セクハラ)
「性的な言動に対する労働者の対応によって不利益を与えたり、性的な言動によって就業環境を悪化させたりする行為」を指します。職場環境型・対価型の定義に加え、時代や世代による「当たり前」のズレを認識し、性別を問わず互いに配慮し合える言動・コミュニケーションを学びます。
カスタマーハラスメント(カスハラ)
顧客、取引先、利用者などからの過剰な要求や不当なクレーム、悪質な嫌がらせ行為によって、従業員の就業環境が害されることを指します。顧客等からの過剰クレームや悪質行為に対し、現場社員の心身を守る基本対応ルールや、組織として一次対応・エスカレーションを行うポイントを学びます。
マタニティハラスメント(マタハラ)
職場で妊娠、出産、育児休業などを理由として、労働者に対して解雇や減給などの不利益な取り扱いを行ったり、精神的・身体的な嫌がらせをしたりする行為を指します。研修では、チーム全体でフォローし合う職場風土づくりを考えます。
不機嫌ハラスメント(フキハラ)
自分の「不機嫌な態度や感情」を周囲に露骨に出すことで、相手に不快感や精神的なプレッシャー、気遣いを強いる行為を指します。研修では、感情のコントロール術を取り入れながら、誰もが意見を言いやすい「心理的安全性」の高い職場づくりを目指します。
ハラスメント・ハラスメント(ハラハラ)
「本来はハラスメントに該当しない適正な業務指導や注意に対して、受け手が過剰に『それってハラスメントです!』と主張・不満を訴える行為」を指します。過剰な「ハラスメント主張」に怯えず、根拠を持った正当な指導を自信を持って行うための伝え方等を学びます。

3. ハラスメント防止に必要な3つの対策とは?
①ガイドライン整備
②研修の定期開催
③ハラスメント相談窓口の設置
まずは出来ることから始めましょう!
研修は、予防的な観点で実施いただくケースがほとんどです。
「うちの会社は大丈夫でしょ。」と思っていても事が起きてからでは遅いのです。ハラスメント研修をしっかり行っているということ自体、社員の会社に対する信頼感の高まりにも繋がります。
4.ハラスメント対策研修ってどんなことをするの?
実施の背景や参加人数、希望実施時間によって様々ですが、初回であればハラスメントを正しく理解すること、自分と他者の間でハラスメントに対しての認識の違いをワークやディスカッションを通して確認する等の内容から始めます。2回目以降は、それに加えて「適切な指導方法」「心理的安全性」「メンタルヘルス」「アンガーマネジメント」等の発展的な内容を組み合わせていく場合もあります。また、管理職向けであれば”ハラスメント”について相談を受けた際の対応方法についても触れていくケースもあります。
例えば…(初回)「ハラスメントの基本知識理解」
(2回目以降)「ハラスメントの基本・復習」+「適切な指導方法」or「心理的安全」or「アンガーマネジメント」等
研修では、法律やガイドラインに沿って基礎知識を学ぶだけでなく、実際に職場で起こりそうなハラスメント事例やケーススタディをもとにグループワークやディカッションを行います。その中で、ハラスメントにおける自分と他者との認識の違い・世代による価値観の違いに気が付いていただくことができます。
5.キャリアバンク研修の特徴は?
①お客様のニーズに沿ったご提案
「講義よりもワークやディカッションの割合を多くしてください」「ハラスメントの研修は次回で●回目です。受講者に飽きられない内容を一緒に考えてもらえますか」「若手に何でもかんでもハラスメントではないということを分かってほしいのです」等、ハラスメントのテーマひとつでも、企業様のお悩みは多様です。出来る限り、お応えできるよう努めたいと考えておりますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。
②経験豊富な道内在住講師
当社で活躍している講師のほとんどが、札幌市内在住・道内在住講師です。10年以上のベテラン講師を多く抱えておりますので、安心してお任せください。
*実施場所によっては、出張交通費を別途頂戴する場合もございます。
③受講者からの高い満足度
最後にアンケートを実施することが多いのですが、ほとんどの企業様で満足度80%以上を獲得しています。受講者からはこんな声が寄せられています。「ハラスメントだと思っていたことが実は違ったと分かった」「NGな行為を絶対にしないように気を付けようと思いました」「業務上の適切の指導(注意)もしっかりしないといけないなと気付きました」「全員で話し合えたことで、認識のズレや違いを確認できました」「ワークが中心だったのであっという間でした!」「自分の時代とは色々違うんだなと分かりました」「先生の話が分かりやすかったです!」
ハラスメント対策研修 実施事例
カスタマーハラスメント実施事例:JR北海道ホテルズ株式会社様
JR北海道ホテルズ株式会社様は、条例制定前に予防的観点で早々に研修を実施いただきました。下記のページ内の、チラシに詳細が掲載されています。
https://www.career-bank.co.jp/jinzai/materials
6. よくご質問いただくQ&A
Q1:ハラスメント研修の実施時間は何時間くらいですか。
A1:ご要望によって変わりますが、ハラスメント対策研修の場合は、1時間~3時間程度で実施する場合が多いです。安全大会や会社の式典の中の時間で実施する場合は、45分程度で実施する場合もございます。
Q2:拠点が地方に数か所あるので、オンラインで実施したいのですが…
A2:ハラスメント対策研修は、オンラインでの実施が可能です。
Q3:どのくらい前に申込をすれば実施出来ますか。
A3:ハラスメント対策研修でしたら、約2か月前までにお問合せいただけますとありがたいです。繁忙シーズンの3月~4月、9月~11月頃は講師のスケジュールが埋まりやすいため、ご希望の日程で実施できるかどうかはお約束出来かねます。余裕をもったスケジュールと候補日をご検討いただけますと幸いです。
Q4:研修を実施する際にこちらで準備するものはありますか。
A4:講師を派遣して貴社で実施する場合は、プロジェクター・スクリーン(白壁でも可)・人数が多い場合はマイクのご準備をいただけますと幸いです。難しい場合は、講師と相談しますのでまずはお問合せください。
Q5:ハラスメントを自分事として捉えてほしいのですが上手くいきません
A5:実際の業務に近いハラスメント事例を用いてみることや、ハラスメントの相談を受けたらどう答えるかなど当事者になった場合を想定した進め方を工夫します。
Q6:ハラスメント研修の場合、受講者を管理職と一般社員分けた方がいいですか。
A6:受講対象者に合わせた内容でご提案します。必ずしも分けないければならないという訳ではありませんが、ハラスメント対策研修においては、受講者が管理職か一般職か、全社員参加なのかという観点は非常に重要です。事前に営業担当へお知らせください。予算やご状況を加味して、適切なご提案を差し上げます。
Q7: 「ただの法改正の解説や、お説教のような研修」になりませんか?受講者に嫌がられないか心配です。
A7:当社の研修は講義だけでなく、具体的なケーススタディやワークショップを中心に構成していますので、ご安心くださいませ。日常のコミュニケーションの改善策を実践的に学べるため、受講者からも前向きな評価をいただいています。
Q8:ハラスメント対策研修の実績はどのくらいありますか。
A8:建設業、設備業、医療・福祉業、サービス業、宿泊業、警備業、小売業、行政・官公庁、卸売業など様々な業種・機関で実施実績がございます。 また、昨年夏ごろからカスタマーハラスメント研修も多数お問合せいただいております。
他にも何か気になる点などございましたら、お気軽にお電話くださいませ。
7. 札幌でのハラスメント研修・対策のご相談
まずは、見積とカリキュラム案だけくださいというご相談でも構いません。お気軽に下記よりお電話もしくはお問合せフォームから、ご連絡くださいませ。
▼資料ダウンロードはこちら
https://www.career-bank.co.jp/jinzai/materials
8. ハラスメント対策研修は1回やればOK?
ハラスメント対策研修は、1回実施すればOK!という訳ではなく、数年に1回は必ず実施していたり、毎年実施している企業様も多いテーマです。これだけメディアが世間を騒がせても、次から次へと様々な業種でハラスメント事案が発生しています。それはなぜでしょうか。やはり自分事として捉えることができないということだろうと推察します。どうして、ハラスメントが職場で起こるのか。根源は一体何なのか。法に触れなければ問題ないのか。皆様の組織は、様々な世代の方が、様々な価値観で共通の目的のために協力しなければなりません。互いに理解できない事や知らず知らずのうちに、嫌な思いをさせてしまうこともあるでしょう。だからこそ、定期的に社員の皆様の意識を高め、よりよい職場づくりを全員参加で継続的に行うことが必要なのです。よりよい組織づくりに貢献できるよう講師共々サポートして参ります。

9. ハラスメントと相性が良いテーマとは?
ハラスメントの基礎知識に加え、発展的な内容と組み合わせて実施したい…そんな方のために研修のプロがハラスメント研修と相性のいい研修テーマを3つお伝えします!
①心理的安全性
「心理的安全性」とは、「メンバーが嫌がらせや処罰を恐れることなく、素直な意見・疑問・失敗を安心して共有できる状態」のことです。詳しくは下記参照ください。
②アンコンシャスバイアス
「アンコンシャスバイアス」とは、「自分自身では気づいていない、無意識の思い込みや偏見」のことです
③怒りのコントロール
「怒りの感情を否定するのではなく、衝動や伝え方を適切にコントロールして上手に付き合う心理トレーニング」のことです。
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