皆さん、こんにちは!キャリアバンク株式会社で研修営業を担当しているAです。
「部下がなかなか自主的に動いてくれない…」「ついつい答えを教えてしまい、部下の成長機会を奪っている気がする…」そんなお悩みをお持ちの管理職やリーダーの方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなお悩みの解決にきっと役立つ「コーチング研修」について、ご紹介したいと思います!
コーチング研修って何をするの?
コーチングは、相手の中に眠っている答えや能力を、対話を通じて引き出すコミュニケーション手法です。一言で言うと、「教える」よりも「引き出す」ことに重点を置いたコミュニケーションですね。
キャリアバンクの公開講座では、午前「コーチング理論編」と午後「コーチング実践編」の2つに分けて実施しています。どちらも受講することで、コーチングの考え方を理解し、実際の現場で使えるスキルを身につけられる構成になっています。
コーチング理論編
まずはコーチングの基本的な考え方や理論を学びます。
- コーチングとティーチングの使い分け 指示や命令をして教える「ティーチング」と、対話を通じて自発的な行動を促す「コーチング」の明確な違いを理解します。
- コーチングの土台となるもの 「部下の能力を信じる」という、コーチングを行う上で最も大切な心のあり方を学びます。
- 3大コミュニケーションスキル コーチングの核となる「傾聴(話を深く聴く)」「承認(相手の存在や行動を認める)」「質問(相手の考えを引き出す)」という3つのスキルを学びます。
コーチング実践編
理論編で学んだことを、実際のビジネスシーンでどう活かすかを徹底的に実践します。
- 豊富なケーススタディ 理論編で学んだ「傾聴」「承認」「質問」の3つのスキルを、具体的なケースに沿って使ってみる練習を行います。
- 問題解決手法の活用 多角的に思考を広げる「オズボーンのチェックリスト」や、物事を具体化・抽象化して捉える「チャンクダウン、チャンクアップ」、そして目標達成に向けた対話モデル「GROWモデル」など、実践的なツールを使って、より効果的なコーチングを体験します。
この研修で得られること
この研修は、単なる知識の習得だけでなく、参加者の皆さんが職場でコーチングを実践できるように設計されています。研修を通じて、次のような成果に繋がるかもしれません。
- 部下の「考える力」を育むことへの寄与 ついつい答えを教えてしまう癖を改善し、部下が自分で考え、行動する機会を増やすことに繋がります。
- 自発的な行動を促すことへの寄与 部下との信頼関係を築き、自主性やモチベーションを引き出すことで、チーム全体のパフォーマンス向上に貢献することが期待されます。
- より深い信頼関係を築くことへの寄与 部下の話をじっくりと聴き、認め、適切な質問をすることで、上司と部下の間に深い信頼関係を築くことに役立ちます。
「教える」から「引き出す」という視点を持つことで、部下の成長はもちろん、ご自身のマネジメントスタイルにもきっと良い変化が生まれるはずです。
部下の育成やチームビルディングにお悩みの際は、ぜひこのコーチング研修をご検討ください。ご興味をお持ちいただけた方は、お気軽にお問い合わせください!