激動の時代に生きるビジネスパーソンが学ぶべき働き方・キャリア形成とは?
日本型経営の3つの特徴である年功序列・終身雇用・企業別組合の体制下におけるキャリア開発は、
組織が考えるものでした。個人は組織からの指示を忠実にこなし、滅私奉公的な働き方をすることで組織に守られた時代に
個人がキャリアを考える必要はありませんでした。
しかし、それらの日本型三種の神器が崩壊しつつある現在・未来は、自分でキャリアをデザインしていかなければいけません。組織の中での昇格を目指すだけでなく、「自分が自分らしく生活するためには何が必要か」という観点から自分自身がキャリアを定義することが重要です。
次にどんな変化が起こるかわからない時代に求められる「キャリア・アダプタビリティ(不確実性への耐性)」は、自分のキャリアに注意を払い(Concern)、コントロールでき(Control)、探求する好奇心を持ち(Curiosity)、自信・プライドを持つ(Confidence)という四つの象限から構成されています。
また変化に対応して自在にキャリアを適応させていく「プロティアン・キャリア」という概念を理解することも重要です。
自ら適切な自己肯定感(セルフ・エスティーム)・自己効力感(セルフ・エフィカシー)を構築し、復元力・回復力(レジリエンス)を醸成させ、不確実性を受け入れるオープンマインドでの「適応」がポイントになります。
同時に組織に対して適正な「エンゲージメント(愛着心・思い入れ)」を持つことで、個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係が構築できます。お互いを「敵」ではなく、相互に補完しあう「味方」とみなして良好な関係を築き上げていきたいものです。
そのためには職場で働くすべての人の「ウェルビーイング:well-being(身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること)」はとても重要です。心理的安全性が高い職場で働くことで個人の生産性は上がり、組織の業績は向上します。
新入社員から幹部職員まですべてのビジネスパーソンに受講いただきたい研修です。
「個人個人が自分のキャリア形成に向き合って欲しい」
「若いうちからキャリアのことを考えて欲しい」
「定年後のキャリアについてじっくりと検討する機会を設けたい」
そのように考えるご担当者様、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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