管理職としての役割に不安を感じていませんか?
管理職になったら聖人君主を目指さなければならない?
管理職になったら弱音を吐いてはいけない?
・・・答えは「NO」です。
ただし管理職と一般職とは違います。
管理職が果たすべきミッションは2つです。
一つ目は「業績向上」です。組織を存続させるためには業績向上は欠かせません。
常にどうしたら業績を向上させられるかを考えた行動が管理職には求められます。
二つ目は「人材育成」です。
人材育成におけるコミュニケーションについて
(1)話すときのポイント
言葉は『言った』とおりに伝わるでしょうか?答えは『NO』です。正しいことを言えば相手は納得するでしょうか?
この答えも『NO』です。それでは言葉に納得すればそのように行動するでしょうか?この答えもまた『NO』です。
言葉は『言った』ではなく、『伝わった』が大事です。
そのためには以下の4つがポイントです。
①相手が『わかる、理解できる』言葉を使って話す
相手が置かれている立場を考え、使う言葉を選びます。横文字、専門用語、省略語を使う場合は特に注意が必要です。
②できるだけ『具体的』に話す
『リンゴ』ではなく、『赤くて大人の男性のこぶしくらいの大きさのリンゴ』と言います。『このくらいわかるだろう』と安易に省略せずに話します。
③相手のペースに合わせて話す
話すスピード、声の大きさ、使っている言葉遣い、楽しい・悲しい感情を相手に合わせます。
④伝える情報量を考える
伝えたいことがたくさんあると、相手のことを考えないでつい話がちになる場合があります。話したいことがたくさんあっても、相手に聞くキャパシティ(許容量)がない状況ではいくら話をしてもムダです。こちらの事情だけで話をするのではなく、相手の状況を踏まえて話をします。
(2)きくときのポイント
話をきく時のポイントは『相手が何を伝えたいのか』を十分に把握することです。
そのためには中身さえわかればよいというのではなく、気持ちもしっかり受けとめることが大切です。
また本当に相手の立場に立ってきくことができたときは、『わかった』というサインが自然に出てくるものです。
あいづちやうなづきを適宜取り入れましょう。
相手が発する言葉だけなく、相手の姿勢や表情、態度にも注意を払い、
相手から発せられる『非言語コミュニケーション:言葉以外のコミュニケーション』も受け取るよう心掛けます。
いかがでしょうか?自分らしい「管理職」を目指して必要なスキルを身につけましょう。
新たに管理職になる人、管理職としてすべきことを見直したい人にお勧めの研修です。
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