心理的安全性を向上するための研修を実施しています②。
働く人が自分の能力を最大限発揮し、イキイキと働ける職場環境の構築を目指して
様々な業界向けに心理的安全性を向上するための研修を実施しています。
心理的安全性のマメ知識や具体的なカリキュラム内容を6回シリーズでお伝えします。
心理的安全性がある状態とは【自分の意見を率直に話すことができる】ことを指します。
しかし人は常に「人からどう思われるだろうか」という対人不安を抱えています。
それらの不安は概ね4つに大別できます。
【心理的安全性を阻害する対人不安の4要件】
1.無知だと思われる不安
質問したり情報を求めると周囲から無知だと思われるかもしれない(だから質問できない)。
2.無能だと思われる不安
間違いを認めたり支援を求めると技術や能力がないと思われるかもしれない(だから協力を求められない)。
3.ネガティブだと思われる不安
異なった意見や反対意見を言うとネガティブだと思われるかもしれない(だから異なる意見を言えない)。
4.邪魔をする人だと思われる不安
自分の発言によって議論が長引くと邪魔な存在だと思われるかもしれない(だから思っていることがあっても言えない)。
これらの不安は若手社員や経験の浅いメンバーだけでなく、職位や専門性が高くても生じます。このような人間関係におけるリスクは、社員のチャレンジ精神を打ち砕き、組織の発展を妨げるため、取り除く必要があります。
本研修のように人材育成や社員教育に関する研修を企画している方はご気軽にご相談ください。
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