心理的安全性を向上するための研修を実施しています①。
働く人が自分の能力を最大限発揮し、イキイキと働ける職場環境の構築を目指して
様々な業界向けに心理的安全性を向上するための研修を実施しています。
心理的安全性のマメ知識や具体的なカリキュラム内容を6回シリーズでお伝えします。
【心理的安全性とは】
ハーバード・ビジネス・スクールのリーダーシップ・マネジメントを専門とするエイミー・C・エドモンドソン教授により提唱された概念です。
エドモンドソン教授は1999年に発表した論文「Psychological Safety and Learning Behavior in Work Teams」の中で、心理的安全性の定義について「チームにおいて、メンバーが自分が発言することを恥じたり、他のメンバーから拒絶されたり、罰をあたえられるようなことをしないという確信をもっている状態であり、かつチームは安全な場所であるとの信念がメンバー間で共有された状態」と述べています。
心理的安全性と似た概念として、信頼という言葉があります。エドモンドソン教授は心理的安全性と信頼の違いとして、信頼は個人同士の関係性にあるもので、心理的安全性はチームや組織といった集団レべルの現象であるとしています。
【Googleが行った調査:プロジェクト・アリストテレス】
Googleが2012年から4年間、生産性の高いチームが持つ共通点を見つけるために社内で行った実験。多額の資金と約4年の歳月を費やした結果、Googleは心理的安全性が労働生産性を高める重要な要素であると結論づけました。
次回は心理的安全性が低い職場にはびこる対人関係の4つのリスクについてご説明します。
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