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ラテラルシンキングで凝り固まったアタマをほぐそう!

2025年9月15日

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皆さん、こんにちは!研修ベンダーで営業を担当しているAです。

突然ですが、皆さんは仕事で行き詰まったとき、どうしていますか? 「いろいろ考えたけど、これ以上いいアイデアが出てこない…」「どうも同じことばかり考えているな」 そんな風に感じたことがある方も多いのではないでしょうか?

そんなときに役立つのが、今回ご紹介する「ラテラルシンキング」という考え方です。 なんだか難しそうな言葉に聞こえますが、実は私たちの日常にも役立つ、とても身近な思考法なんですよ!

ラテラルシンキングって何?

ラテラルシンキングは、日本語で「水平思考」とも言われます。 これと対照的なのが、ロジカルシンキング(論理的思考)です。

ロジカルシンキングは、物事を論理的に深く掘り下げていく思考法で、正解を導き出すために不可欠なものです。 一方、ラテラルシンキングは、常識や既存の枠組みにとらわれず、さまざまな角度から新しいアイデアを生み出すための思考法です。

例えるなら…

  • ロジカルシンキング:地面をどんどん深く掘り進めていくようなイメージ
  • ラテラルシンキング:真横に穴を掘って、別の場所にたどり着くようなイメージ

「そんなこと、できるわけがない!」 「なぜそうなるのか、根拠は?」

ラテラルシンキングは、こういう“当たり前”を一度置いておくところから始まります。

一見、突拍子もないようなアイデアも、新しい視点や発想のきっかけになるかもしれません。

ラテラルシンキングの具体的な活用方法

ラテラルシンキングは、日々の業務でこんな風に活用できます。

1. 問いかけを変えてみる

「どうすれば売上が上がるか?」という問いを、「どうすればお客様にもっと喜んでもらえるか?」に変えてみたり、「なぜこの業務をこのやり方でやっているのか?」と、今までのやり方を見直してみる。 問いを変えるだけで、新しい解決策が見つかることがあります。

2. 視点を変えてみる

サービスを提供している側の視点だけでなく、お客様の視点、競合他社の視点、あるいは全く関係のない業界の視点から考えてみる。 「もし自分がこのサービスを初めて使うとしたら…?」「ライバルならどうするだろう?」と、違う立場で考えてみることで、新たな発見があるかもしれません。

3. 無関係なものを結びつけてみる

例えば、「紙」と「スマホ」を組み合わせたら? 一見なんの繋がりもないもの同士でも、「メモ」「情報」「共有」といった共通点を見つけることで、新しいアイデアに繋がることもあります。

研修でラテラルシンキングを学ぶメリット

ラテラルシンキングは、一人で学ぶこともできますが、他者と対話することで思考がさらに広がります。 私たちのような研修ベンダーが提供する研修では、

  • 体系的に思考法を学べる:基礎から応用まで、段階的に身につけることができます。
  • 多様な視点に触れられる:他社の受講者とグループワークを行うことで、自分とは異なる視点や発想に触れられます。
  • 実践的な演習で定着する:単なる知識だけでなく、実際に手を動かす演習を通じて、考え方を身につけることができます。

「もっと自由に、柔軟にアイデアを出したい」 「チームで新しい企画を生み出したい」

こんな目標達成に貢献する研修です。 私たちの研修が、皆さんのアタマを柔らかくするお手伝いになるかもしれません。 少しでもご興味を持っていただけたら、お気軽にお問い合わせくださいね!

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