うつ病は春に多い?自力で治せる体と心をリラックスさせる4つの方法

更新日/2020.03.13

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寒い日が続いていますが、寒い中にも気温がそれほど低くはなかったり、
雪の下から土が顔をのぞかせていたり、何となく春を感じることが出てきましたね。

春を感じると旅行に行きたい、出かけたいという方も多いと思いますが、
今年は特にコロナウイルスの影響で、外出や外食を控え、
うまくストレスを発散できないという方も多いのではないでしょうか。

3月から4月にかけての時期は「木の芽時」と呼ばれ、
精神科の先生の間では、心の状態が悪化する人が増える要注意の時期なんです。

 

≪不調の種類≫

気分が落ち込む、やる気が起きない、寝つきが悪い、夜中に目が覚めて眠れなくなるなどのほか、
不安感やあせりの気持ちが増し、感情が不安定になる人が少なくありません。
メンタル症状だけでなく、身体のだるさ、めまい、胃腸の調子が悪い、腹痛や下痢・便秘など体の症状を訴える人もいます。

 

≪不調の原因≫

これらの不調の原因は、「変化」。
日本は四季の変化が豊かで、様々な変化が一気に起きる為、
心身がその変化に対応しきれなくなると、心や体の不調が発生してしまいます。
外界の変化があると、私たちの身体は自律神経系を駆使してその変化になじもうとします。
しかし変化が激しすぎると対応しきれなくなり、病的な症状が発生してしまいます。

この時期は外気温がいきなり高くなったり、冬に戻ったかのように寒くなったり、
急に雨が降ったり、吹雪で雪景色に戻ったり、特に北海道は激しいですね。

加えて職場で周囲や自分自身に異動があったり、業務が変わったり、
家庭では子どもの卒業、入学など、いろいろな変化があります。

明らかな症状がなく元気に忙しさに対応できている人でも、
5月の連休前後に「五月病」として、疲れが出てしまう場合もあります。

 

≪心と体をゆるめる≫

このような変化に対応するコツは、「副交感神経を優位にさせる時間を意識的に増やすこと」です。
自律神経系は、心身を緊張させる交感神経と、リラックス状態にする副交感神経がバランスをとることで正常に機能します。

この時期は交感神経系ばかりが活性化してしまいますので、生体の自動調整能力が追い付かなくなります。
そのため意識的に副交感神経系を活性化させてあげるとよいのです。

 

☆睡眠を十分にとる☆

睡眠は最高の休息時間であり、自律神経系の最も大切な調整時間です。
睡眠不足のままでは、どんな健康法も効果は期待できません。

夜に連続して最低6時間は眠るように心がけ、
身体が疲れたり、緊張が続いた日はさらにプラス1~2時間は眠るようにしましょう。

残業などでどうしても睡眠不足になってしまったら、
一両日中に取り返すようしっかり眠る日を作って下さい。

 

☆食事時間を長めにとる☆

食事中は副交感神経が強制的に活性化されます。

仕事をしながら、またパソコンやスマートフォンを眺めながらではなく、
長めにゆったりと時間をかけて食事をとりましょう。

おいしいものを用意し、色や香り、味をゆっくりと味わい、かみしめながら楽しみましょう。

 

☆休日に予定を入れない☆

休日は極力予定を入れず、ゆったりと過ごしましょう。

「○時に待ち合わせ」「○時までに移動」などと時間に追われてしまうと、
交感神経系が優位になり緊張が増してしまいます。

家族で外出する場合は、できるだけゆったりとした予定で行きましょう。
また長時間の乗り物移動はゆっくり座っていても自立神経系が疲れますので、
基本的に近場で過ごすのがお勧めです。

 

☆新たなルールを増やさない☆

新年度だからと、新しい習い事や勉強、スポーツなどを始めようと考える人もいるでしょう。
しかしこのような新しい事は新たな緊張や疲労を呼び、自律神経のさらなる負担になる事がほとんどです。

新しい事を始めるのは「春の変化」が一段落してから。

逆に習い事などの回数を一時的に減らす、家事や勉強を少々手抜きするなどの「ゆるめる変化」を取り入れましょう。

 

◇◆◇◆◇◆◇

 

外食やデリを利用して料理を手抜き、習い事や外出の回数を減らすなど、
とにかく時間に追われない日を増やすようにしましょう。

それでもいらいらしたり、頭の中を考えがぐるぐる回ってまとまらず、
「過緊張」な状態になってしまったら、ぜひお休みを取って下さい。

「これくらいで休むなんて・・・」と考えず、今はそういう時期なのだ、という意識付けが大切。

この時期自分の身体を大切にする事で、その後の季節を元気に過ごしたいですね!

 

 

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つむぎ

キャリアバンク株式会社 メディカル事業部