2008 08 / 22

大神輿をかついだ男(後編)

北海道開拓の功労者を祭る開拓神社は、北海道神宮の中にあります。
そこをスタートした大神輿(おおみこし)の重さは、なんと4.5トン。
さすがに道庁までの道のりは、台車に載せて
約500人の引き手が引いたそうです。

神輿1.JPG(小生は道庁前で待ち構えていました)

交通規制をかけた道路に、神輿が到着。
様々なハッピを着た男女が、
ここから「わっしょい!」の掛け声とともに大神輿を担ぎます。
腹の底から出す声が一体となって、沿道は熱気に包まれました。

神輿と秋の空.JPG(神輿に輝く「開拓」の文字が140年の歴史を刻んでいます)

前編でご紹介した佐渡社長を探しましたが、
大変な人数で誰が誰だか・・・ぜんぜんわかりませんでした!
最後は拍子木の音とともに、神輿が無事所定の位置に降ろされ、
気合の一本締めでクライマックスを迎えました。

神輿2.JPG(空はもう秋、トンボが飛び始めています)

車の騒音がシャットアウトされた静かな空間に、
人の掛け声と、拍手が響き、ビルの谷間にこだましました。
引き手の皆さんの表情には
疲労よりも”やり遂げた”という満足感が浮かんでいます。

神輿と太鼓.JPG(太鼓の演奏がこれまた大迫力、日本って素晴らしい)

後日、この日のエピソードを佐渡社長とお話しているうちに
「次回はFさんもお誘いしますから、一緒に担ぎましょう!」
と言われてしまいました。
うぅ~ん・・・4.5トンかぁ・・・ちょっと考えてみますね(汗)。

(広報F)

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