2008 03 / 05

MOT講座レポート(後編)

昨日に引き続き、MOTオープンカレッジについてお伝えします。
2日目のトップバッターは、キャリアバンクの佐藤社長がつとめます。
「経営戦略論」と題し、アントレプレナーの実績をベースに
新分野・新事業へのチャレンジャーに必要な戦略論を展開しました。
でも、このブログで詳細を説明するのは、野暮ですのでやめておきましょう。

MOT取材.JPG(TV取材も入ってビックリしました)

前日の日経平均終値は、とうとう13,000円を割りました。
「日本経済は、まさに試練の真っ只中、まして北海道は・・・」と考えがちです。
でも、だからこそ上を向き、リスクに果敢にチャレンジせよ!
そんなメッセージを、社長は送りたかったのだと思います。

MOT聴講生.JPG(今日はビジネスマンや経営者が多いような・・・気のせいでしょうか)

聞き役に徹していると思った学生達が、3人も社長に質問を投げかけました。
若者にメッセージが伝わった・・・、それが一番嬉しかったです。

MOT代表画像.JPG(つい講演時間がオーバーし、申し訳ありません)

次のフューチャーベンチャーキャピタル㈱川分社長も
「励ますことがベンチャーキャピタルの仕事」と言い切ります。
投資するかどうかの判断基準は、成長業種であるかと同時に
「その経営者に、上場までの様々な事件を乗り越える熱意があるかどうか」だそうです。
当社の上場当時の苦労が、ありありと蘇りました。

学園大の窓から.JPG

大学の研究成果の社会的貢献に対する期待は、日々高まっています。
将来、一つでも多くの会社が上場し、北海道経済を活性化してほしい。
今回のセミナーでは、その情熱を持った多くの人々が、
業界・分野を越えて奮闘されていることを実感しました。

窓の外はまだ夕暮れ、日が伸びましたね。
いずれ北海道経済も、長い冬からの目覚めを迎えることでしょう。

(広報F)

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